発生のメカニズム

エルニーニョ現象における超ポイント

海水温上昇のメカニズムを順を追って解説して行きます!

図解も乗っけていくので

文章と絵の2パターンで理解してくだいさい!

 

①貿易風が弱まる

エルニーニョ1

エルニーニョ1’

 

まず最初は赤道付近にいつも吹いている風

貿易風が弱まることから始まります

 

貿易風は別名:偏東風と呼ばれる東風です!

よって南米ペルー方面からインドネシアの方に吹く風です。

上記の図でイメージしてください!

日本付近を吹く偏西風と

間違えないように注意!

 

この貿易風が弱まる因は様々な説が言われています。

ただ数年おきに海水温はシーソーのように

高くなったり低くなったりを繰り返しているそうです!

 

 

設問にある地衡風とは

天気図の上層で等圧線と平行に吹く風のことです。

等圧線の方向によって、東風とは限らないので

選択肢上では間違いだとわかります!

 

②暖かい海水が東へ

エルニーニョ2

エルニーニョ2’

 

貿易風が弱まると

風によって西に抑えられていた暖かい海水が

東側へ流れます。

 

これにより東側まで海面の水温は上昇します。

また普段ペルー付近では

海底から冷水が湧き上がっています。

 

エルニーニョ現象により海面の温度が上昇すると

海底からの冷水が湧き上がりにくくなります。

 

暖かい水が上に行く基本性質により

冷たい水は上昇できなくなるからです。

 

よってさらにペルー付近では

海水温が下がりにくくなります。

 

③積乱雲の発生位置が東へ

エルニーニョ3

エルニーニョ3’

暖かい海水が東へ移動すると

積乱雲が発生しやすい場所が

東へ移動します。

 

これは海水温度と積乱雲の発生は大きな関係があるためです。

積乱雲のエネルギー源は

湿った暖かい空気です。

積乱雲の発達には水蒸気が水滴に変わるときに放出する

潜熱が非常に重要です。

なので海水温が高く

水蒸気が多く発生する暖かい海域が移動すると

積乱雲の発生位置も一緒に移動します!

 

よって太平洋西部(インドネシア付近)での

積乱雲の動きは不活発になります。

 

以上より設問(イ)の答えは積乱雲です。

 

設問にある高積雲はいわゆるヒツジ雲のことです!

発生要因は寒気団と暖気団の接触などがあります。

海水温の話題や赤道というワードから

積乱雲をイメージできれば正しい回答ができると思います!

 

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