航大生のMorning Routine

皆さんこんにちは!

 

これをご覧のみなさん朝は得意でしょうか?

おそらく得意という方のほうが少ないのでしょうか?

基本的に朝は可能なだけ寝ていたい!と思うものだと思います!

ちなみに航空大学生のフライト学生の朝、いったい何時に起きてそこからフライトをするまで何をしているのでしょうか?

 

フライト訓練は、

車の教習のように、訓練開始と同時に機体に向かってすぐに操縦出来るのではなく、

出発出来るかどうかの確認(ブリーフィング)から始まります。

ブリーフィングとは、

航空法に基づいて天候、機体の性能や国から提供される情報などについて確認し、その日の飛行に問題ないことを確認することです。

 

このブリーフィングは通常8時開始です。

この時間までには、天候などの情報を元に訓練ができるかどうかを決定しなければなりません。

ですので、午前フライトの前はとっても忙しいのです。

では実際には何をするか見ていきましょう!

 

まずは朝起きて、顔洗った次にやることとは、

お天気のチェックします!

実際に空を見上げたり、その日の予報を調べます。

なぜならフライトの始まる帯広課程と宮崎課程では、

雲に入ることはもちろん雲に近寄ることも出来ません

ですので、普通に生活していたら晴れてるなーなんて日も雲が多いせいで訓練出来ないなんてことも多くあります。

その日の訓練が出来るか出来ないかは、

その日の天気に大きく左右されてしまいます!

 

朝

梅雨の時期なんかは1週間のうち5日飛べないなんてこともザラにあります。

ちなみにもしその日の訓練がなくなるとどうなるか、

空いた時間の使い方、それは人それぞれです!

最近の自分の課題点を整理したり、今日のこの後の天気がどうなるのかさらに深掘りしてみたり、明日の準備に備えて休息をとったりとみんな自分の好きなように過ごしています!

いずれも次の訓練をより良くする為に時間を使っていますね!

こんな感じで天候は自分たちの訓練に直接関わるので、

スマホのメイン画面には"windy"などのお天気アプリをみんな入れていて、

前日から訓練で使う空港や飛行ルートを入念にチェックしています!

こうして、訓練時間の天候を大きな流れのイメージをしておいて、

当日の朝、地上天気図や高層天気図等の紙の資料を読み込み、

なぜ今このような天気なのか、そして今後どうなるかを予測して訓練が出来るか出来ないかを判断します!

そして最終的にその自分達で出した見解を教官とのブリーフィングでそれを説明します。

 

ですので、

ここで自分が理解したり説明をしやすくするために、紙の天気図に予め色を塗っておきます!

これを朝一番に行ってから、短い時間で解析する技術が学生には求められます!

 

他にも、飛行機が安全に離着陸する為に必要な滑走路の距離は、その日の風の強さや向き、気温、等など様々な状況によって変化します。

訓練機がその日安全に離着陸出来るかを確認します。

また、飛行機が飛ぶには、様々な灯火や施設が必要となります。

そういったものが通常どうり運用されているか、

であったり、飛行の障害となるものが無いかという、情報を集めてフライト訓練に問題が無いことを確認しなければなりません。

 

このように、飛行機を出発させるまでに様々な状況を考慮した上で、

初めて出発させることが出来ます。

つまりこれをブリーフィングの始まる前に全て準備しなければならず

朝はなかなか忙しいです...

もちろん前日から出来ることは、前日に行うことが多いですが、

天候の状態などの外的要因によって、前日から計画していた予定を急遽変更するなんてこともよくあります。

その時は予想外なことはやはり慌ただしくなってしまいますね。

焦った気持ちで、ブリーフィングに望むといいものは出来ません

ですので、しっかりとどんな状況にも対応出来る準備をする事が大切です。

こうしてやっとブリーフィングを行いフライトプランの提出など次に進めるわけです。

 

これだけ見てもなんとなく訓練生になるために必要な事が見えてくるのでは無いでしょうか?

状況や見解を簡潔に人に伝える能力

・どんな状況にも対応する為の事前な入念な準備

普段からこんな事も意識してみてはどうでしょうか?

今回は、航大生の朝事情でした!

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